Weeklyマーケットレポート 2019/12/27~2020/1/9

お知らせ

BTC/JPY

【1時間足チャート】


【直近7日間のレンジ】

BTC/JPY 高値(Bid) 安値(Ask) レンジ
12/27~1/9 ¥914,920(1/8) ¥741,636(1/3) ¥173,284
先週は休刊だったため、2019年12月27日(金)~2020年1月9日(木)のビットコイン相場を振り返ってみたいと思います。
昨年末に底堅く推移していた相場でしたが、年末要因が後押しながら徐々に上昇し、12/29(日)に82万円にワンタッチする動きとなりました。その後は、年越し前の手じまいフローが優先し、再び値を下げる動きに。新年初週は参加者の少ないマーケット環境の中、短期的にトレンドが出ると勢いがつく動きで、1/3(金)にはターゲットになっていた節目の75万円を割り込む動きとなりました。しかし、米軍によるイラン要人への攻撃が伝わると一気に買い戻しされ、79万円台へ回復する荒っぽい値動きとなりました。
今週に入りアメリカとイランの衝突が明確化されると、地政学リスクが高まり、避難資金がビットコインに流れる展開を継続。1/7(火)には85万円台へ乗せ、イランの報復攻撃が報道されると90万円台に乗せる動きとなりました。しかし、1/9(木)日本時間未明にトランプ大統領の危機打開への声明が発表されると、安心感から避難資金は巻き戻され、ビットコインは86万円台まで下落しました。

【今後1週間の見通し】
なんといってもアメリカとイランの動向に引き続き注視が必要になると思われます。軍事衝突や他国への影響等が表面化してくると、従来は資金の避難先としてゴールドが選ばれていましたが、近年では併せて「デジタル・ゴールド」と呼ばれるビットコインが選ばれる傾向にあります。
現に、1/3(金)にはイラン市場(Local Bitcoin)でビットコイン価格が上昇していると伝えられ、その後は昨年12月に何度かトライし失敗していた84万円を軽々突破。昨年11月に付けた心理的節目の86万円(8,000ドル)も超え、90万円台に乗せました。昨年7月から続く下降トレンドを脱し、上昇トレンドを形成出来るかどうかはアメリカ・イラク情勢次第となり、情報に注視しながら突発的な値動きに気を付けたいと考えます。逆に、解決に向けた前向きな話が出た場合は、下値を探る可能性が高まり、サポートの74万円を割り込むと、節目の70万円が二段目のサポートとなると考えます。ここ数日間のボラティリティの高い状態は継続されると考えます。

1週間の予想レンジ 70万円~100万円


【日足チャート】


【2019年の振り返りと2020年の予定】
2019年のビットコイン価格を振り返ると、年初の41万円台(約3,600ドル)から年末には78万円台(約7,100ドル)へと、約90%も上昇し高いパフォーマンスを発揮した年だったと言えるでしょう。フェイスブックのリブラ発表、米中貿易戦争激化で法定通貨からデジタル通貨への流入、習近平中国国家主席のブロックチェーン強化発言等、ビットコイン価格を押し上げる要因が詰まった1年となりました。

2019年仮想通貨に関連する注目出来事
6月 フェイスブックのリブラ発表 フェイスブックが、独自の仮想通貨「Libra(リブラ)」をリリースすると発表
8月 デジタル人民元発言 中国人民銀行の決済局次官がデジタル人民元発行間近と発言
8月 米中貿易戦争過熱 アメリカと中国で追加関税を巡る攻防が過熱
9月 ビットコイン先物開始 ニューヨーク証券取引所を参加に持つICEがビットコイン先物取扱開始
10月 中国国家主席発言 習近平国家主席がブロックチェーン強化を発言

次に2020年に予定されている仮想通貨に影響を及ぼす可能性のある出来事を上げたいと思います。
※日程や出来事は予定であり確定事項ではありません。
5月 ビットコイン半減期 ブロックチェーンのネットワークを維持しているマイナーの報酬が半分へ。
6月 フェイスブックのリブラローンチ Facebook が銀行口座を持たない人々に送金等を実施出来るサービスを提供。
7月 イーサリアム2.0ローンチ プルーフ・オブ・ステークへの変更によりマイニングの環境を改善。
?月 デジタル人民元の発行 人民元の信頼性向上の為、中国の中央銀行が独自のデジタル通貨を発行する。
?月 ビットコインETF承認 ETF(上場投資信託)の承認を得る事で機関投資家の流入が増加。

上記の要因はビットコイン価格にいかなる影響を与えるかは未知数ながら、少なくともスルーされる出来事ではなく、2020年の値動きに関して注目されることは間違いないと思われます。

今後3カ月の予想レンジ 55万円~115万円


2020年1月9日(木)
執筆 トレーディンググループ 初澤 慶介


Weeklyマーケットレポート特別コラム
【仮想通貨女子の独り言】

仮想通貨って世間ではどんなイメージなのでしょう。「なんかあやしい」「すごく儲かるらしい」「ビットコインのことでしょ」「流出事件でニュースになった」周りの人に聞いてみるとこんなことを言われます。ディーカレットに入社して1年ちょっと経ちますが、わたしも仮想通貨についてまだまだ分からないことが多く勉強中です。いま、このコラムを読んでいる方はわたしよりもずっとこの話題に詳しいのではないかと思います。そんな方は復習として、もし初心者の方であればここで一緒に学んでいければと思い執筆しています。

では、「仮想通貨」とは何でしょう。よく耳にするビットコインは仮想通貨の一つです。他にもリップルやイーサリアムなど、数えきれないほどの種類があります。暗号資産とも呼ばれ、英語ではcrypto currencyといいます。日本円や米ドルのように国が発行した通貨ではなく、お札やコインと違って目に見えないのでビットコイン用に新しいお財布を買う必要もありません。
仮想通貨はウォレットと呼ばれる場所に保管され実体を見ることができないため、あやしいと思われがちなのかもしれませんね。お金をお財布や定期預金などに入れておくように、ウォレットにもいくつか種類があり、大きくホットウォレットとコールドウォレットに分けられます。聞いたことがある方も多いかもしれません。今回はウォレットの種類について調べてみました。

ホットウォレットとコールドウォレットの違いは、インターネットに接続されているかどうかです。ホットウォレットはインターネット接続されているものを指し、仮想通貨での決済や送付がすぐにできる分、ネットワーク経由でハッキングされやすい欠点もあります。スマホアプリをインストールし利用できるモバイルウォレット、ウェブサイトから登録して作成するウェブウォレット(オンラインウォレット)、パソコンのデスクトップ上で管理するデスクトップウォレットがあります。
一方コールドウォレットは、送付に手間がかかりますが、インターネットから完全に切り離しているため、ホットウォレットよりも紛失やハッキングのリスクが軽減され安全と言われています。USBのような小型の端末で仮想通貨を管理するハードウェアウォレットや、紙にQRコードや英数字が書かれていて、利用するときに記載されている情報を読み取って使うペーパーウォレットがあげられます。


そのほかに取引所ウォレットと呼ばれるものもあります。仮想通貨取引所に口座を開設した場合に作成され、その取引所で購入した仮想通貨が保管されるウォレットのことです。ホットウォレットかコールドウォレットかは取引所によって異なりますので、一度確認してみるのもいいかもしれません。ちなみにディーカレットでは、お客様の資産はコールドウォレットで管理しています。

仮想通貨ユーザーのみなさんは、それぞれのウォレットの特徴に合わせて、資産を管理されているのですね。ここ最近キャッシュレス化の影響かお財布を持ち歩くことが少なくなりました。新年に新しいお財布をおろしたり、プレゼントとして選んだりする機会も今後少なくなるのかもと思うとちょっと寂しい気もしますが、そのかわりに仮想通貨を入れておくウォレットについて考えてみてはいかがでしょうか。


2020年1月9日(木)
執筆 トレーディンググループ 下村 みお


■本資料は、一般的な情報提供を目的に作成されたものであり、特定の仮想通貨(暗号資産)の売買、投資、保有などを勧誘又は推奨するものではありません。
■本資料に掲載されている市況⾒通し等は、本資料作成時点での担当者の⾒解であり、将来予告なしに変更される場合があります。また、将来の見通しを保証するものでもありません。
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