Weeklyマーケットレポート 2020/3/27~4/2

お知らせ

BTC/JPY

【1時間足チャート】
一時間足チャート

【直近7日間のレンジ】
BTC/JPY高値(Bid)安値(Ask)レンジ
3/27~4/2¥ 750,240(3/27)¥ 629,499 (3/30)¥ 120,741

3月27日(金)以降のビットコインの値動きは前週に引き続き、単独で値動きを形成する動きにはならず、株価や為替を睨んでの展開を継続した。
各国のコロナウイルスの経済対策が続々と具体化してきている。米国は2兆円規模の刺激策の可決が好感され、株や為替も値動きはあるものの、3月半ばのような派手なプライスアクションは少々落ち着きが出ており、ビットコインも比較的安定的な値動きとなった。60万円台後半の滞空時間が長くなっている値動きで、次の経済政策やファンダメンタルを見極める様相が続いた。
今週に入ると、米国の失業率悪化の観測や、国内の雇用不透明感、首都ロックダウンの見方が憶測ながら強まり、資産からキャッシュに戻す所謂「Cash is King 現金最強説」が再燃しているものの、値ごろ感からの買いフローも見られているため、底堅い展開が続いた。特に昨日4/1(水)はトランプ大統領からコロナウイルスが原因による予測死亡者数が発表されると、NYダウ平均は続落したが、ビットコインはやや上昇傾向となり、70万円台を回復した。

【今後1週間の見通し】
4月に入ると各国3月の経済指標が発表されるため、直近ではあるものの、新型コロナウイルスが与えた経済的影響が少なからず見えてくると思われる。特に、4/3(金)に予定されている米国雇用統計には注目が集まっており、この結果次第では、大きく値動きが出てくる可能性がある。各エコノミストの予想は前回よりも大幅なダウンを見込んでおり、ビットコインに与える影響も大きいと思われる。この結果を元に4-6月の失業率の数字も見えてくるので、トレンドは大きく変わる可能性が高い。先日(3/26)に発表された米新規失業保険申請件数は週328万件と過去最大となっている。4/1(水)に発表されたNFPの前哨戦ADP雇用統計も予想よりも良い結果となったが、数字自体(-2.7万人)は2年半ぶりの悪化となっている。国内は年度末を迎え、多くの本決算がまとまってくるため、各企業今後の見通しも見えてくる。昨日4/1(水)に発表された日銀短観は7年ぶりの悪化となり、マーケットには失望感が漂った。
コロナウイルスへの好転や、市場が思っているほど悪くない指標の結果や見通しになれば前回高値の77万円がターゲットになり、しっかり超えてくればさらに85万円レベルが見えてくる可能性がある。一方で、値が崩れた場合、前回安値40万円レベルが見える可能性があるが、そのレベルになるとビットコイン特有要因の半減期期待が待っていることから、押し目買い勢は入りやすいレベルになり底堅いと思われる。

4月重要指標
予想前回
4月3日米国非農業部門雇用者数変化‐8.1万人27.3万人
4月3日米国失業率3.80%3.50%
4月9日米国FOMC議事録--
4月9日米国消費者物価指数-0.10%
4月15日米国小売売上高-‐0.5%
4月17日中国実質GDP-6%
4月21日英国失業率-3.50%
4月28日日本日銀政策金利-‐0.1%
4月28日米国実質GDP--
4月30日米国FRB政策金利-0.25%
4月30日EUECB政策金利-0%
※あくまで予定

1週間の予想レンジ 41万円~85万円

【日足チャート】
一時間足チャート

【長期トレンド】
前週と同じく、昨年6月からの下降トレンド内に収まっており、下値を探る展開が継続する可能性が高い。トレンドの下限は約30万円後半程度になっているので、やはり前回安値レベル(38万円近辺)は意識されると思われる。しかしながら現状は上値ブレイクを何度か試していることから、しっかりと上抜けることが出来れば、2月に付けた高値(115万円近辺)が意識されるだろう。
先にも述べている通り、30~40万円レベルになると買いフローは多く見られていることからサポートは厚いと思われる。実際に3月半ばの下値トライの時は、新規と潜在の買いフローが多く見られ、切り返しのスピードも速かった。裏付けとして、一部報道では大幅な下落相場を経験した3月でもビットコインは買い越しとなっている様子。
本来であれば昨今の状況を鑑みると、安全資産と言われていたデジタルゴールドが力を発揮しなければいけない時期に差し掛かっていると思われる。ここで真の魅力を見せてくれることに期待したい。

今後3カ月の予想レンジ 40万円~90万円

【ビットコイン出来事年表】
昨日から新年度が始まり、これから新しい事にチャレンジする人もいると思います。ビットコイン投資を新たに始めてみようと思っている方やもう一度振り返っておきたい方に、是非投資のヒントや参考にお使い頂ければ幸いです。


出来事円(約)
2008年10月サトシ・ナカモトがビットコインに関する論文を発表¥0.00
2009年1月ビットコインの取引が開始¥0.00
2009年10月ハンドルネームNew Liberty Standardがビットコインと米ドルとの交換レートを初めて提示。初めて交換を行った¥0.09
2010年5月ビットコインが初めて決済に使われた。ピザ2枚(約25ドル)を10,000BTCで購入¥0.20
2011年4月TIME誌がビットコインの特集記事。一般に知れ渡りビットコイン価格は上昇¥88⇒¥1,450
2011年6月ビットコイン取引所のMt.Gox(マウントゴックス)がハッキング被害を受ける。価格は大きく下落¥1,400⇒¥400
2013年3月キプロスショックで2週間の預金封鎖と預金課税が行われたことで、ビットコイン人気再燃¥5,000
2013年11月1BTC=1,000ドルを突破。過去1年で約80倍となった¥110,000
2013年12月中国最大の取引所BTCチャイナが人民元建ての受け入れを停止¥110,000
2014年2月Mt.Gox(マウントゴックス)がハッキングによるビットコイン盗難事件で事実上破綻¥18,000
2014年以降日本国内で仮想通貨取引所が多く設立¥50,000
2016年・2017年2016年1月初めの1BTC=430ドルから2017年12月18日には1BTC=19,783ドル(日中高値)まで上昇¥50,000⇒¥2,300,000
2017年12月米国の取引所でビットコインの先物の取引が開始¥2,200,000
2018年1月仮想通貨交換業者コインチェックで仮想通貨「NEM(ネム)」が約580億円不正流出¥1,150,000
2018年12月1BTC=3,200ドル前後まで下落¥350,000
2019年6月Facebookのリブラ発表 1BTC=13,800ドルまで上昇¥1,500,000
2019年9月量子コンピュータ誕生の報道でビットコインは下落¥800,000
2019年10月習近平国家主席のブロックチェーン強化宣言¥1,100,000
2020年3月新型コロナウィルスの影響拡大¥380,000
※ 必ずしも出来事が価格に影響を与えているわけではありません。 当時の価格はおおよそになります。

#ビットコイン#仮想通貨#ディーカレット#金融#年表

2020年4月2日(木)
執筆 暗号資産事業グループ 初澤 慶介

Weeklyマーケットレポート特別コラム

【仮想通貨女子の独り言】

少し前に「タピオカが流行すると不況になる」といううわさをSNSで目にしました。
本当でしょうか。たしかにタピオカブームは何度かありましたよね。

タピオカの一度目の流行は1992年ころ。白くて小さいタピオカがココナッツミルクに入っていて、スプーンで食べるデザートでした。
そしてちょうどこのタピオカ旋風とともにバブル崩壊が訪れています。

第二次タピオカブームは2008年。そこまで大きいブームではなかったそうですが、このころから黒くてもちもちしたタピオカをドリンクとして飲む、タピオカミルクティが登場しました。
リーマンショックが起こったのもこの時期で、多くの日本企業もその影響を受けましたね。

そして昨年「タピる」が流行語となるほど空前のタピオカブーム。ミルクティ以外にもマンゴーなどのフルーツや青いお茶であるバタフライピーなど色鮮やかな飲み物にタピオカが入っていました。
インスタグラムでもたくさんの写真が投稿されていましたね。
そして翌年、今まさに訪れているコロナショック。世界中が混乱に巻き込まれています。

たしかにタピオカと不況は関係あるようにも見えますが、まだ3回なので何とも言えない気がします。。

ではビットコインと比べてみるとどうでしょう。

1度目のブームの1990年代はもちろんまだ仮想通貨は生まれておりませんでした。
しかし2008年にサトシ・ナカモトの論文が発表され、そこから仮想通貨が誕生しました。ちょうどタピオカブームと同時期にも見えますね。
また、2017年12月ビットコインが最高値を付け年初にかけて下落したビッグウェーブの後にタピオカがはやりはじめた、と見られなくもない…。

うーん、やっぱりビットコインの大きなトピックとタピオカの関連付けはちょっと無理があるかなぁ。。


タピオカブームも一段落ついたところで、次のブームはレモネード、トゥンカロン、チーズティなど言われていますね。
わたしはどれもまだ未体験。

ただ今だけは流行には乗らず、決して行列には並ばないで、おうちでゆっくり過ごしましょう。



2020年4月2日(木)
執筆 暗号資産事業グループ 下村 みお


■本資料は、一般的な情報提供を目的に作成されたものであり、特定の仮想通貨(暗号資産)の売買、投資、保有などを勧誘又は推奨するものではありません。

■本資料に掲載されている市況⾒通し等は、本資料作成時点での担当者の⾒解であり、将来予告なしに変更される場合があります。また、将来の見通しを保証するものでもありません。

■本資料は、担当者が信頼できると判断した情報を基に作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。

■仮想通貨取引を行う場合には、契約締結前交付書面等の各種交付書面や当社ホームページ等をご確認の上、取引内容をよくご理解いただき、ご自身の判断で取引を行ってください。

■この資料に掲載された全ての内容(情報、商標、デザイン等)の著作権等知的財産権は、株式会社ディーカレットまたは権利者に帰属するものです。したがって、これらを無断で転載、使用、複製、配布、改変等を行うことはできません。

■当資料に仮想通貨のグラフ・数値等が記載される場合、それらはあくまでも過去の実績またはシミュレーションであり、将来の投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。また、税金・手数料を考慮しておりませんので、実質的な投資成果を示すものではありません。

ディーカレットの口座開設はこちらから

アカウント登録・アプリダウンロードはこちらから