Weeklyマーケットレポート 2020/4/10~4/16

お知らせ

BTC/JPY

【1時間足チャート】
一時間足チャート

【直近7日間のレンジ】
BTC/JPY高値(Bid)安値(Ask)レンジ
4/10~4/16¥ 796,010(4/10)¥ 697,087 (4/16)¥ 98,923

4/10(金)以降のビットコインの値動きは、イースター休暇の影響もあって、動意に欠ける展開となった。先週から続いているレンジ相場からの脱出とはならず、上値が重たい様子で、しっかりと80万円台に乗せきることができず、かといって下値を攻めるわけでもなく、70万円を底値にした形で、ビットコインの相場にしては小幅レンジが続いている。本日も70万円割れをトライしているものの、ゆったりとした動きの中で下値を探る展開となっており、先週のレンジ幅、約9万円に続き、今週もこのまま行くと9~10万円幅で収まりそうだ。しかし、直近の70万円をしっかり割り込んでくれば、更に下がる可能性はある。
先週マーケットを賑わせたのはゴールド。しかし、「デジタル」では無く「リアル」の方だ。金店頭価格が約40年ぶりに高値を付けたことが話題になった。以前まで追随して値を形成している可能性が高かったが、直近ではその傾向は薄く、逆行しているように見える。

【今後1週間の見通し】
諸外国では、3月半ばから後半にかけての物理的な新型コロナウイルスへの対策が徐々に功を奏しているとの報道が流れ、マーケットの環境も良くなっている印象があるが、実態はどうだろうか。海外では引き続きロックダウンが続いている国もあり、制限解除を行った国でも、完全に経済活動を復旧させるまでに至っていない印象である。国内では日銀が大量の資金をマーケットへ流し力業で支える一方で、個々の保障等ミクロ面に対する対応は足並みが揃っておらず、混乱を招いている印象を受ける。このまま何事もなかったように終わるほどマーケットは甘くないと考えると、ビットコインも徐々に下値を探る展開が考えられる。
3/20(金)頃から始まったレンジを考えると、下値は64万円。ここを割り込むと更に下値の40万円が見える。逆に上値は80万円にしっかり乗せきることができれば、もう一段上のレンジを形成する可能性がある。
予想のニアピン賞を頂いた筆者はプレッシャーを感じているが、タイミング的にGWに仕掛けがあると考えると、そこまで大きく動かない可能性が高いと思われる。

1週間の予想レンジ 60万円~82万円

【日足チャート】
日足チャート

【長期トレンド】
新型コロナウイルスの影響については先にも述べた通り、5月初旬には我が国も含め各国の対策の影響も見えてくると思われる。この時期に何かしらのマーケットインパクトがあるのではないかと考える方も多いのではないだろうか。
実際、筆者が為替のディーラーをやっている時に注意していたのは、東京祝日のマーケットは海外勢が狙いやすい環境で、クラッシュ的な値動きが多い印象であることだ。一昨年の1/3はまさに狙われた値動きで、ドル円は約5円幅の下落を記録した。
ビットコイン円も、ドル建てから換算されたレートのため、値動きに影響を受けるので注意が必要だ。
テクニカル的に見ると、年初から3月までお手本のような「ヘッドアンドショルダー」を形成している。下落直後からのトレンドは小ぶりながら似たような形を形成途中だ。このまま形に当てはめると、一旦の反発はあるものの、再度下落が考えられる可能性が高い。そうなると30万円後半のレベルが見えて来るが、何度もお伝えしている通り、潜在的な押し目買い勢が突っ込んだ所を拾う可能性が高く、30万円レベルでは支えられると考えて良いと思う。
新型コロナウイルスの状況に好転が見られれば半減期が再び意識され、リスクオンの状態となり高値を目指す可能性が高い。

今後3カ月の予想レンジ 30万円~120万円

【STAY HOME MOVIE】
今回は思考を変えて、トレーダー視点(筆者の独断)から面白かった、金融リテラシーが向上出来る(?)映画をご紹介。

作品名公開概要
ウォール街1987年金融映画の代表作とも言われている作品。若手証券マンと投資家によるM&Aを巡る展開。この映画が当時のウォール街に影響を与えたとも言われる。
※恰好や風貌をマネしたくなり、筆者自身もウォール街を歩いた時にマイケル・ダグラスを意識した。続編のウォール・ストリート(2010年)も好評
マネー・トレーダー
銀行崩壊
1999年投資銀行ベアリングス銀行が破綻した事件の実話を元に作成された。トレーダーが莫大な不正損失を隠していた事から銀行は破綻。その過程を描く。
※ユアンマクレガーがやらかしたんじゃないかと錯覚するほど演技がうまい。
キャピタリズム〜マネーは踊る〜2009年ドキュメンタリー映画監督マイケル・ムーアの作品。サブプライムやリーマンショックの影で米国政府と金融業界の闇を突撃取材する。
※時々ハリセンボンの春菜さんがチラつく
インサイド・ジョブ
世界不況の知られざる真実
2010年あらゆる視点からリーマンショック問題を見つめるドキュメンタリー作品。長編ドキュメンタリーアカデミー賞受賞。
※ナレーションはマットデイモン
マージン・コール2011年崩壊するリーマンブラザーズをモデルにしていると言われている映画。金融危機の中で翻弄される従業員の行動を描く。
※国内では劇場公開されていないが、出演者は超豪華
マネー・ショート
華麗なる大逆転
2015年リーマンショックの危機の中で、どのように巨額のマネーを稼いだかの実話を映画化。個人トレーダー必見。
※ビットコインや為替のトレードをやっている方はここに儲けのヒントが隠されていると思う。
マジック・マネー
ビットコイン革命
2017年ビットコインとは何か、何が出来るかを分かりやすく可視化しているドキュメンタリー映画。ビットコインのバイブル的作品。
※仮想通貨初心者は必見。ほんとに分かりやすい。

上記以外でも、書ききれないお勧め作品は沢山あるのですが、尽きないので一週間分の7作品とさせていただきました。映画以外でも、もちろん名作の「ハゲタカ」や「半沢直樹」も金融リテラシー向上には持って来いの作品だと思います。

#ビットコイン#仮想通貨#ディーカレット#金融#STAYHOME#映画

2020年4月16日(木)
執筆 暗号資産事業グループ 初澤 慶介


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