Weeklyマーケットレポート 2020/5/1~5/7

お知らせ

BTC/JPY

【1時間足チャート】
一時間足チャート

【直近7日間のレンジ】
BTC/JPY高値(Bid)安値(Ask)レンジ
5/1~5/7¥ 998,121(5/7現在)¥ 902,300(5/1)¥ 95,821

5月に入ってからのビットコイン相場は、底堅く堅調に推移しており、徐々にではあるが上値の様子を伺う展開となっている。節目の100万円台を意識しながら、90万円台後半での小動きで、ボラティリティは下がっているものの、この安定しながら少しずつ上昇している値動きが一部では歓迎される動きとみられている。
今週に入って、米トランプ大統領が中国武漢のウイルス研究所からウイルスを流出させた証拠を持っていると発言したことから、従来、懸念されていた米中関係悪化が更に激化するのではとの見方が出てきている。また、国内では緊急事態宣言が5月末まで期間延長となった。
このようなファンダメンタルの中、積極的にリスクを取りに行けるアセットが少ないとされるが、ビットコインは安定しながら上値を追っているからだと言われている。ダイナミックな動きが魅力的であったビットコインも、半減期を目前にしてパワーを貯めていた時期だと期待されている。

【今後1週間の見通し】
来週(5/11予定)には半減期を迎えるとされている中、今後1週間はビットコインにとって重要な局面を迎えるかもしれない。
ポジティブシナリオとしては、過去2回の半減期に比べビットコイン取引参加者が増えており、新規発行量・供給量が減ることは希少性の観点から上昇要因と考えられ、このまま安定しながら上値を追う展開が予想される。逆に、ネガティブシナリオとしては、半減期によりマイナーの売り圧力が高まり、価格形成が難しくなることで、更に売りを呼び下落する展開だ。また、「半減期=上昇する」と認識している参加者が事前に買っているので、半減期後は売りが出やすいと考えている見方も多い。
しかしながら、現在の価格は既に半減期が織り込まれているとの見方が強く、大きく値が崩れないと考えると、今年の高値110万円台は視野に入る可能性もある。
今週金曜日(5/8)に予定されている4月の米国雇用統計では、NFPが-2,100万人で失業率は16%と桁違いの数字が予想されている。現に、昨日5/6(水)に発表されたADP雇用統計は-2,020万人と過去最大の減少となっている。
いずれにしろ、今後の1週間はビットコインにもボラティリティが戻ってきて、ダイナミックな動きになることが予想される。

1週間の予想レンジ 78万円~110万円


【日足チャート】
日足チャート

【長期トレンド】
過去2回の半減期後の値動きは、何週か前でも触れているように、半年後には大幅に上昇していることが分かる。特に、前回2016年7月は、直後には値を下げたものの、年末にかけて上昇トレンドを形成し、約2倍の価格(約7万円が14万円)へ到達した。その後もトレンドを崩さずに、2017年の年末には最高値(約230万円)を付けた。
このことから、今回の半減期も相当な期待が高まっている。特に今回は、半年後の11月にビッグイベントとされている米国大統領選挙が重なっている。このことから、ビットコインにも何かしらのアクションが起こるのではと期待されている。
また、昨今の状況の変化の中で生活様式が一新される可能性が出てきていることから、デジタルアセットは再度注目を浴びることも考えられる。本年3月に付けた安値から上昇トレンドを形成しており、このまま上値を追うことが期待されている。
逆に、今後も新型コロナウイルスの影響が悪化し蔓延し続けるとなると、経済活動そのものが不安視されてキャッシュに戻す動きにシフトし、下値を伺う可能性も無いとは言えないだろう。

今後3カ月の予想レンジ 65万円~125万円

【投資の鬼才・バフェット氏が敗北宣言?】
投資に興味の無い人でも一度は耳にしたことがあるであろう、億万長者投資家・ウォーレン・バフェット氏が会長を務めるバークシャー・ハサウェイが497億ドル純損失を出し、「私のミスだった」と発表した。
損失の大きな要因は、デルタ航空97万6,000株の買い入れを皮切りに、米主要航空会社の株式を積極的に購入したことで、545億2,000万ドルにのぼる損失が大半を占める。バフェット氏の投資手法は、緻密な企業分析をもとに本来の価値よりも割安な株を購入し、本来の価値まで株価が戻ったタイミングで株を売却して利益を得る「バリュー株投資」を基本としている。これまで、ビッグディールを成功させてきたバフェット氏でも、今回のコロナの影響には勝てなかったようだ。
かねてより、バフェット氏はビットコインに否定的な考えを持っているが、今回の件で見方が変わるのか注目されている。
ちなみに余談ではあるが、バフェット氏と昼食会を行いたい場合は毎年チャリティ入札を行うのだが、昨年は過去最高額の457万ドル(約5億円)となっている。2019年の落札者は暗号資産「トロン」創設者のジャスティン・サン氏だった。是非、話を直接聞いてみたい方は入札してみてはどうだろうか。

2020年5月7日(木)
執筆 暗号資産事業グループ 初澤 慶介


■本資料は、一般的な情報提供を目的に作成されたものであり、特定の暗号資産の売買、投資、保有などを勧誘又は推奨するものではありません。

■本資料に掲載されている市況⾒通し等は、本資料作成時点での担当者の⾒解であり、将来予告なしに変更される場合があります。また、将来の見通しを保証するものでもありません。

■本資料は、担当者が信頼できると判断した情報を基に作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。

■暗号資産取引を行う場合には、契約締結前交付書面等の各種交付書面や当社ホームページ等をご確認の上、取引内容をよくご理解いただき、ご自身の判断で取引を行ってください。

■この資料に掲載された全ての内容(情報、商標、デザイン等)の著作権等知的財産権は、株式会社ディーカレットまたは権利者に帰属するものです。したがって、これらを無断で転載、使用、複製、配布、改変等を行うことはできません。

■当資料に暗号資産のグラフ・数値等が記載される場合、それらはあくまでも過去の実績またはシミュレーションであり、将来の投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。また、税金・手数料を考慮しておりませんので、実質的な投資成果を示すものではありません。

ディーカレットの口座開設はこちらから

アカウント登録・アプリダウンロードはこちらから